令和４年度「新しい林業」に向けた林業経営育成対策のうち林業労働災害撲滅研修活動レポート（群馬前期） | 森林環境リアライズ

令和４年度「新しい林業」に向けた林業経営育成対策のうち林業労働災害撲滅研修活動レポート（群馬前期）

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活動レポート（群馬前期）

　

群馬県前期研修活動レポート　2022年11月14日（月）～15日（火）

群馬県及び群馬県森林組合連合会の後援を受けて、前橋商工会議所と群馬県立農林大学校で２日間の研修会を開催しました。

１日目の１１月１４日、前橋商工会議所大ホール「サクラ」にて、研修生と経営者・管理者を含む４０名ほどの皆さんにお集まり頂き、座学とワークショップ、並びに安全衛生装備・装置装着体験などを行いました。

初日座学会場 — 座学：林業労働災害の発生状況と対策、及びベテランのこれからの働き方について座学を行いました。

職業興味シートの指導 — 座学：飛田俊彦講師による、職業興味シートを用いた講義を受け、自身の興味傾向について把握するきっかけとしました。また、自身のこれまでの人生を振り返り、自己理解を深めました。

VRシュミレーター体験 — 座学：会場では林業労働災害VR体験を行いました。

安全衛生装備装置実装体験 — 座学：会場では安全衛生装備の実装体験も行われ、参加者は装備を試着したり、装置の活用法の説明を受けたりしました。

２日目の１１月１５日には、群馬県立農林大学校にて、研修生５名と講師２名で伐木実習を行いました。

指差し呼称 — 実習：実習前に指差し呼称を行いました。

2日目伐木実習 — 実習：目指す数値などの説明を受け、伐木実習が開始されました。指定された伐倒方向や受け口の角度、つるの幅・高さを目標にチェーンソーで伐木しました。

実習：伐り終わった後に指定寸法に対する受け口の角度や伐倒方向、つるの幅・高さなどを研修生自ら計測し、その差を踏まえて自身の癖や課題解決に取り組みました。

指導者のデモ — 実習：武田講師によるデモ伐倒を行いました。

正しい受口作りの指導 — 実習：飛田講師による正しい受け口作りの指導を受け、チェーンソーの使い方や体の動かし方を見直しました。

反復練習 — 実習：指導を受けた後、研修生は反復練習により自身の課題解決に取り組みました。